運動する人の為の応急処置‐RICE処置-
2020/06/05 14:11 トレーニングコラム
こんにちは。
浜松市・豊橋市のパーソナルトレーニング・ダイエット専門店
S-pace【エスペース】です。
本日は
【運動する人の為の応急処置~RICE処置~】
についてご紹介致します。
皆様、コロナの自粛期間も解除され、
運動したいと思う方も多いのでは内でしょうか?
運動する場所も公園、体育館、トレーニングジムと様々な所で、
めいいっぱい運動をします。
気を付けていても、
ねんざ、打ち身、肉離れ、ひどい筋肉痛などが
起きてしまうことがあります。
そんな時にオススメな応急処置
『RICE処置』
について説明したいと思います。
RICE処置とは
ケガがおきた際に腫れや患部の損傷を最小限にするものです。
これがしっかり行えるかで、
早く復帰するか、怪我が長引くか、さらには再発率を抑えることができます。
RICE処置とは、下記の4つの処置の頭文字をとってRICE(ライス)処置と呼ばれています。
○R e s t 安静にする
4つのうち、最も重要な処置で、
患部を安静にし、損傷部位の拡大を最小限にします。
○I c i n g 冷やす
アイシングには、氷嚢やビニール袋に氷を詰め、空気を抜いたものを使用する。
もちろん、アイスノンや直接、氷を皮膚につけることはやめてください
できれば細かく砕いた氷を使用するのが良い
(とくにクラッシュ氷だと皮膚の形にあって、直接あたるから最適です)。
アイシング時には以下の注意が必要である。
・急性炎症時(1~3日間)は就寝時を除き、
24~72時間は繰り返し氷冷をおこなう。
・1回の氷冷時間は15~20分、間隔は1時間程度が安全で効果的である。
20分以上、アイシングをつけたままにすると、
凍傷などになる恐れがあるので注意する
○Compression 圧迫する
患部が出血し、腫れてくるのを防ぐために圧迫する。
バンデージや包帯などを使う。
このとき圧迫しすぎて循環阻害を起こさないように注意する。
圧迫しすぎると、循環障害を起こし、壊死してしまう可能性があるので、気を付ける。
しびれなどがないか、確認を行う。
○Elevation 挙上する
患部を心臓より高くし、出血や腫れを防ぐ。
RICE処置を習得することで
自分もしくは知り合いのケガの回復をとてつもなく早くすることが出来ます。
大切な人の為にぜひ、学んで機会があれば実践してみてはいかがでしょうか!
もっと知りたいという方は、下記の施設にお気軽にご連絡ください!
執筆者
S-pace豊橋店
パーソナルトレーナー
黒田 和幸
資格
NSCA認定 パーソナルトレーナー
キネシオテーピング協会認定 キネシオテーピングインストラクター
日本体育協会認定 スポーツリーダー
初級障害者スポーツ指導員
レクリエーションインストラクター
経歴
MLBワシントンナショナルズ スプリングキャンプ アスレティックトレーナーインターン
テレビ朝日 「くりーむなんちゃら」 「ビートたけしのスポーツ大将」 コンディショニングサポート
日本スポーツコーチ&トレーナー協会
運動生理学/スポーツ応急処置 講師
プロアスリート・プロバレエダンサートレーニング指導
芸能人・アーティストのコンディショニングサポート
幼稚園フィジカルトレーニング指導
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